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メガネの曇り止めが濡れるのは蒸気と油分!最強お勧め商品や解決策! 

先日新しいメガネを購入し、マスクをするとレンズが曇るのが嫌だったので曇り止めを塗ってもらいました。

その後、何日かお仕事の時に使用していたのですが…。

あれ、メガネが曇って、濡れる!曇り止めってこんなに効果が短いの?

自分の使い方が雑だとは認めたくないので(笑)、何か原因があるのではないかと思い調べてみました。

メガネに曇り止めを塗っているのに濡れる理由は、水蒸気により結露が発生してしまうからでした。

そこで今回は、メガネに曇り止めを塗っても曇る、濡れる原因と今日からできる解決策をご紹介します。

ダイソーで買えるアイテムや代用品のご紹介もしていますので最後まで必見です。

お仕事中も快適なメガネ生活を一緒に送りましょう!

もくじ

メガネに曇り止めを塗っても濡れる原因は蒸気と油分!

メガネをかけたままラーメンを食べたり、温かいコーヒーを飲んだりするとあっという間にレンズが曇ってしまった経験はありませんか?

せっかく曇り止めを塗ったのに気がついたらレンズが濡れていたなんてこともありますよね。

メガネの曇り止めを塗ったのにレンズが濡れるとは、寒暖差により蒸気が結露することで起こる現象です。

曇り止めには界面活性剤が含まれており、水分(蒸気)と反応すると薄い膜を作り、その膜がレンズの曇りや濡れることを防いでくれています。

しかし急激な温度差で活性剤と上手く反応できず、蒸発もできずに残ってしまった水分(蒸気)は、レンズの上に水滴として残ってしまいます。

これが曇らないけど濡れてしまうという現象につながります。

またメガネのレンズが曇り、濡れる原因は結露だけではありません。

レンズに付着した小さな汚れやほこり、油分も曇りや濡れる原因に!

それでは、上記を踏まえてそれぞれをもう少し詳しく見ていきましょう。

レンズが濡れる原因は、蒸発できなかった水分が残っているから!

冒頭でもお話しましたが、曇り止めを塗ってもメガネのレンズが濡れてしまうのには理由があります。

メがネに曇り止めを塗っても濡れるのは、急激な温度差により水分が界面活性剤と反応できず、蒸発もできずに残ってしまうからです。

それでは界面活性剤にはどんな役割があるのでしょうか?

界面活性剤には表面張力を弱める役割があります。

表面張力とは、その物質が表面をできるだけ小さくしようとする性質のことをいい、さらに蒸発しにくいという特徴を持っています。

「表面をできるだけ小さくする」とは、すなわち「球体に形を変えて、触れる表面積を小さくしようとする」ということです。

傘で考えたら分かりやすいかも!

傘にたくさんの雨粒がつくのは、表面張力が働いているからだね!

そこで球体となって表面積を小さくしようとする表面張力に対して、表面張力を弱める働きをもつ界面活性剤が役に立つのです。

曇り止めの成分に含まれている界面活性剤が、レンズに付着した水滴の表面張力を弱め、表面積を広げる役割をしてくれます。

そうすることで水分が蒸発しやすくなり、曇りや濡れることを防いでくれます。

そのため急激な温度変化がない場面に限っていうと、レンズが濡れることはありません。

以上を踏まえると、曇り止めはまったく効果がないというわけではないのです。
急激な温度差に対応しきれていないだけなのです。

ポイントを頭に入れておくだけでも、自分なりの対策が取れそうですよね。

まつげの汚れや手指の油分もレンズが曇り、濡れる原因になる!

まつげには実はたくさんの油分や汚れが付着していることをあなたはご存知ですか?

まつげの小さなほこりやゴミは水滴を作りやすく、レンズが曇り濡れる原因にもなります。

特にほこりは水分を吸収すると、固まる性質を持っています。

レンズをこまめに拭かないと、小さなほこりが空気中の水分を吸収し汚れとして残り、曇りや濡れる原因に。

例えば、お化粧をされている方なら一度は感じたことがあると思うのですが、マスカラで伸ばしたまつげが何度もレンズに当たったことありませんか?

あの擦れもレンズが汚れる原因になっているのです。

ふと、メガネを外してレンズを見た時にまつげの先の跡がついていてびっくりしたことあるよ!

そしてもうひとつ、メガネをかけたままやりがちなことありませんか?

メガネをかけたまま、何気なく目を擦っている時もレンズに手指の油分が付着しています。

油分が付着するとたくさんのほこりを吸収し、そのほこりが今度は水分を吸収し、汚れとして固まりレンズを曇らせ濡れる原因を作ります。

特にハンドクリームを塗った後は注意が必要です。

きちんとメガネを外してから目を触る方もいらっしゃるかと思いますが、横着してメガネをかけたまま擦ってしまう私みたいな方もいるはずです(笑)

目を触りたくなったらきちんとメガネを外してからにしましょうね。私も気をつけます!

メガネの曇り止めに最強のアイテム3つと解決策をご紹介!

メガネが曇ってしまう原因は主に結露とレンズの汚れだと分かりましたね。

それでは次に、あなたの大切なメガネを綺麗に、そして曇りにくくしてくれる最強の曇り止めアイテム3つと解決策をご紹介します!

私が実際に使っているアイテムもあるので、おすすめ度はかなり高めです。

是非あなたもご自分に合ったメガネが曇らない、濡れない方法を取り入れてみてくださいね♪

【アイテム①】曇り止めクロスで拭くだけ、簡単!

1番簡単に曇り止めができる方法は曇り止めクロスでレンズを拭くやり方です。

メガネをクロスでただ拭くだけなので、手が汚れることもありません。

また、洗い流すわけでもないので職場やカフェなどどこでもいつでも使うことができます。

クロスだと小さく折りたたむことができるので荷物にならなくて良いですよね!

メガネケースに忍ばせておいたら忘れなくていいね!

私が実際に使っている最強の曇り止めクロスはこちらです。

曇り止めクロスは300回も繰り返し使うことができ、持ち運びにもかさばらない大きさなので重宝しています。

曇り止め用クロスを使うようになってから、マスクをしたままメガネをかけても曇らなくなりました。

レンズがきれいになる上に、曇り止めの効果まであるなんて一石二鳥だね!

私は会社用として引き出しにクロスをストックしているのですが、マスクをしていても私のメガネが曇らないことに周りの人がビックリしていました。

曇り止めクロスを社内の皆さんにおすすめしたところ好評だったので、きっとあなたも気に入ってくれると思います!

【アイテム②】曇り止めジェルなら液だれの心配不要ですぐできる! (注意点あり)

次におすすめのアイテムは、曇り止めジェルです

使い方はこちらも簡単で、レンズに適量のジェルを塗ったあと、乾いた布やティッシュで拭くだけです。

曇り止めジェルはジェル状のため、液だれの心配や洗い流しも不要なのでいつでもどこでも使うことができます。

ジェルを塗るときはレンズを綺麗に拭いてから使ってね!

手頃なお値段で、お近くの薬局でも買えるおすすめの曇り止めジェルはこちらです。

引用 SOFT 99

いくつかジェル状の曇り止めは販売されていますが、私の中ではこのアイテムが一番持続性もあって最強かなと思います。

ただし、ムラにならないように塗らなくてはいけないので塗り方や拭き方にコツがいります。

焦って拭くとレンズが汚れてしまう原因にもなりますので、慣れるまでは丁寧にお手入れをしましょう。

また、この曇り止めジェルを使用できないレンズもあります。

曇り止めジェルはカラーレンズやミラーレンズのメガネへの使用を避けましょう。

夏になると活躍するサングラスにも曇り止めジェルを使いたいところですが、普通のメガネとサングラスとではレンズにされている加工が違っています。

レンズを傷ませないためにも、こちらの注意点は守ってくださいね。

【アイテム③】曇り止めスプレーなら効果が長続き!(注意点あり)

曇り止め最強アイテムの3つ目は、スプレータイプのアイテムです。

スプレータイプも様々な種類がありますが、その中でも1番持続性のあるアイテムはこちらです。

使い方は以下の通りです。

  1. 使用前にレンズを綺麗に拭く
  2. レンズに1.2回ほどスプレーする
  3. 乾いた布やティッシュで塗り広げる
  4. スプレーした液が乾いたら、レンズをクロスで優しく拭く

曇り止めスプレーは1回のお手入れで効果は72時間続くといわれているので、持続性に期待ができますね。

他で実際購入された方の口コミも、満足したという内容ばかりで、これは買ってみる価値ありです。

スプレーにはクロスも一緒に付いているので、わざわざ新しいクロスを買い足す必要はありません。

効果も口コミも高評価で、尚且つ付属品までセットで付いてくるなんて、初めて購入を検討している人には良いこと尽くめですね!

でも買うのはまだ待って!注意点もあるよ!

先述した2つのアイテムと比べると高い効果を期待できますが、その反面デメリットもあります。

【1つ目】スプレーの勢いが強い。レンズだけでなく、手やその周りにも飛び散る

曇り止めスプレーは持ち歩ける手軽さですが、周りを汚してしまうこともあるので外出先での使用はあまりおすすめできません。

【2つ目】お手入れの手間がかかる

スプレーしてから、液を塗り広げ、乾いたら仕上げにレンズを拭く、という工程が面倒と感じる方もいらっしゃると思います。

そのため時短で済ませたいという方には不向きです。

デメリットはありますが、一番効果が高いアイテムではあります。

日頃からメガネのレンズの曇りに悩まされているという方にはぜひ一度試して頂きたいです!

【解決策】曇り止め加工のされているレンズに変えてみる!

最近ではメガネを購入する際に、曇り止め加工のされているレンズに変更してくれるサービスを実施しているお店があります。

曇り止め加工のレンズに交換することにより1〜2年は曇り止め効果が持続すると言われています。

あれこれ様々な種類のクロスやジェルを何度も購入するよりも、思い切ってレンズの交換に踏み切った方が結果的にはコスパがいいことも。

曇り止めのコーティングがなされたからといって、レンズの色が変わったり、視界が悪くなったりすることはないので安心して使えます。

ただ、ほかのアイテムと比べるとお値段もかかりますので、解決策のひとつとして捉えて頂ければと思います。

ZoffやJINSなどの専門店では、店舗のほかにオンラインショップでも曇り止めレンズに変更して購入ができます。

気になる方は公式ホームページを覗いてみるのもおすすめです!

細かく料金も載っているから、自分でシミュレーションしてみるのもいいね!

また、カラーレンズのメガネも曇り止め加工のレンズに変更ができますので、おしゃれも快適さも一緒に手に入れましょう!

メガネの曇り止めはダイソーでも買える!おすすめ2つ

いろいろなメガネのレンズの曇り止めアイテムをご紹介しましたが、気になるものはありましたか?

気になるけど、もう少し安ければ試しに買うんだけどな~

まだお値段の面でお悩みがあるのであれば、ダイソーで購入できる曇り止めアイテムでまずは試してみるのはどうでしょうか?

先程ご紹介したアイテムに比べると持続性はやや短くなりますが、100均でこれだけの効果なら納得!と思っていただけるはずです。

ぜひ悩まれていたらお手頃な価格のアイテムでお試ししてみてください!

110円(税込)でも効果抜群!曇り止めシート

まず最初におすすめしたいのが、こちらのメガネ曇り止めシートです。

引用 ダイソー


パッケージにも書いてある通り、ダイソーのくもり止めシートは、1ケ月も繰り返し使えて110円(税込)なんです!

オンラインショップでは現在売り切れですが、店舗では販売が確認できました。

メガネ曇り止めシートの使い方は簡単で、レンズを優しく拭いてあげるだけで完了です。

お使いのメガネケースに収納もできるので持ち運びにも便利です。

先程ご紹介したクロスと比較すると、曇り止めとしての効果はやや薄いですが100円なら許容範囲ですね。

曇り止めシートは会社用、自宅用にストックとして買い置きするのもおすすめですよ!

先日試しに買ってみようとダイソー店舗に行ったところ、販売はされていましたがかなり品薄でした!

オンラインショップでは売り切れになっているくらい人気商品なので、ぜひ気になったら早めにダイソーに行かれることをおすすめします。

場所を選ばずに使える!曇り止めペンタイプ

次におすすめの商品はペン型のメガネ曇り止めです。

こちらはダイソー店舗でもオンラインショップでも購入可能です。

引用 ダイソー


ダイソーのメガネ曇り止めペンタイプはサイズも小さくて、ポーチやメガネケースに入れてもかさばらないで持ち運べる大きさです

使い方は以下の通りです。

  1. 使用前にレンズを綺麗に拭く
  2. 塗り残しがないようにレンズ全体にしっかり塗る
  3. 30秒ほど乾かしたら、乾いたクロスや布で拭きとる

前述したジェル状の曇り止めと同様に、塗りムラや拭き忘れがないように気を付ける必要があります。

メガネ用曇り止めペンタイプは、優しく丁寧にムラなく塗るのがポイントです。

速乾性には劣るので、急いで今すぐ綺麗にしたい場合にはやや不向きです。

ですが、こちらも100円で買える商品なので、自宅で時間に余裕があるときにお手入れするには向いていますよ♪

メガネの曇り止めの代用におすすめの2つ!簡単で便利!

曇り止めアイテムがたくさんあるのは分かったけど、最近買いに行く時間がなくて…。

そんなあなたには、お家でできるメガネの曇り止めの代用品をご紹介します。

曇り止めクロスやジェルを購入するまでのつなぎとして十分効果がありますので、一度試してみてください。

界面活性剤が含まれている、ご家庭に絶対にあるアイテムでメガネ曇り止めの代用ができますので必見です!

あくまでも代用品としてのご紹介です。

レンズを傷ませないためにも曇り止めに適しているアイテムを使いましょう。

【代用アイテム①】中性食器洗い洗剤

界面活性剤が含まれているアイテムはメガネの曇り止めの代用品になるといわれています。

メガネ屋さんでも代用品として紹介される代表的なアイテムが、食器洗い洗剤です。

必ず「中性」と表記されているものを使用してください

やり方はとても簡単です。

  1. レンズについている汚れを拭きとる
  2. ボウルに中性食器洗い洗剤を数滴垂らし、優しく混ぜる
  3. ②の中に優しくメガネをくぐらせる
  4. メガネをボウルから取り出し、乾いた布やティッシュで優しく水分を拭きとる

水に溶かさずに中性食器洗い洗剤を直接レンズに垂らすのは禁物です。

もともとメガネについていたコーティングがはがれ、レンズに傷が付く原因になってしまいます。

もしご自宅の洗剤がアルカリ性のものでしたら、最近は100円ショップやコンビニでも中性の食器洗い洗剤が販売されているので買ってみてくださいね!

【代用アイテム②】中性ハンドソープ・固形石鹼

続いてご紹介する代用品はハンドソープです。

ハンドソープもレンズのもともとのコーティングをはがさないために、必ず「中性」のものを使用してください。

やり方は以下の通りです。

  1. 指にハンドソープを乗せ、レンズに優しくなでるように塗る
  2. 乾いた布やティッシュで丁寧に拭きとる

ハンドソープを塗った後は水で洗い流しても大丈夫です。

きちんと水気を取らないとレンズや金具部分が傷んでしまいますので、しっかりと拭き取ることが大切です。

ハンドソープでよく見かけるものは、弱酸性の商品が多いかと思います。

メガネ曇り止めの代用品として使われる場合は、ハンドソープが「中性」のものか必ず確認をしてください。

まとめ

  • 曇り止めを塗ってもメガネのレンズが曇り、濡れる原因1つ目は寒暖差による蒸気(呼気)が結露するから
  • 曇り止めを塗ってもメガネのレンズが曇り、濡れる原因2つ目はレンズに付着した油分や汚れが水滴を付きやすくしているから
  • 1番簡単ですぐにできる曇り止めは「曇り止めクロス」を使ってレンズを拭くこと
  • レンズに塗るときにコツがいるが持続性が高いのは「曇り止めジェル」を使用すること
  • お手入れに手間がかかってしまうが「曇り止めスプレー」が最も効果的
  • 初期費用はかかるが長い目で見てコスパが良いのは「曇り止めレンズ」に交換すること
  • ダイソーにも十分に効果を発揮してくれるメガネのレンズの曇り止め商品が販売されている
  • 家にある洗剤やハンドソープで代用するときは必ず「中性」のものを使用する

マスクが必須な花粉の時期や湿度の多い梅雨時期などは特に、メガネが曇ってしまって不便ですよね。

メガネが曇らず・濡れずに過ごせるだけでも生活の快適さは全く変わっていきます。

100円商品でしたら気軽に試せますので、おすすめです。

色々と試して自分にとって使い勝手の良いアイテムを見つけてくださいね。

アイテム探しをするのも段々楽しくなっていきますよ!

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