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パネトーネ種が危険なのは誤解!パンが日持ちする理由などを徹底解説!

あなたは「パネトーネ種のパン」を知っていますか?

いわゆる「日持ちするパン」のことです。
このパネトーネ種、食べるのは危険だと言われているようなんです。

なんでも長持ちにはウラがあるとか!
ウラがあると言われると、

パネトーネ種ってたくさんの保存料が使われている?

ジャムみたいに砂糖たっぷり?

だとか思ってしまいます。
体に危険そうで気が引けちゃいますが…。

実は「パネトーネ種は危険」というのは誤解なんです!!

保存料はたくさんどころか一切使われていませんし、砂糖がたっぷりということもありません。

長持ちのヒミツは、保存料でも砂糖でもなく、パンの「天然酵母」に隠されているんです。

保存料ゼロでパンの日持ちを叶える天然酵母。
気になるパネトーネ種に隠されたヒミツや活用方法を、徹底解説しちゃいます!

もくじ

パネトーネ種が危険というのは誤解!天然酵母で保存料0

「パネトーネ種は危険」というのが誤解と言えるのは、下記の理由があります。

パネトーネ種が危険ではないワケ
  • 保存料などの食品添加物は一切使われていないから
  • 砂糖がたっぷり使われているわけではないから
  • パンが日持ちするのは天然酵母の力によるものだから

本当は保存料ゼロなのに、どうしてパネトーネ種は危険だと言われているのでしょうか。

まずは誤解されてしまう理由を解説します!
天然酵母については「パネトーネ種が日持ちする3つのヒミツをご紹介!」でご紹介していきます。

パネトーネ種が危険だと誤解されてしまう理由

長持ちする食べ物の「長持ち」には、どんなイメージがありますか?

私は一番に、「保存料が入っている」とイメージします。

保存料は、食べ物を長く持たせる為に必要だって聞いたことがあるから。
パネトーネ種も同じです。

「日持ちする=保存料が使われているから」だと思ってしまうんです。

保存料は体に良くないという印象がありますよね。
食べ物が長持ちするには保存料が要るから、何日も持たせるにはそれだけたくさん使われているはず。

…ということは、食べたらとんでもなく体に悪いんじゃないの!?
そんなふうに思ってしまいます。

私もウラがあると聞いて、保存料だとか、砂糖だとか悪いイメージばかりしていました。

日持ちする≠保存料が使われているだなんて、まさか思いもしませんでした。

パネトーネ種は砂糖も少し入っている程度であり、たっぷりというのも誤解でびっくりです。

パネトーネ種パンはイタリア伝統菓子!活用方法も紹介!

パネトーネ種のパンは、天然酵母の特殊な性質を生かすことで、添加物を一切使わずに日持ちを叶えています。

想像も出来ないようなことを実現させていますよね。

3つの効果だけでも十分すぎるくらい凄いのですが、他にもたくさん良いところがあるんです

まだまだあるパネトーネ種の魅力とは?
  • 日が経ってもくちどけの良さが続く
  • 風味が変わらない
  • ほんのりとした甘みがある

参考 株式会社 PANEX

パンを日持ちさせて、栄養価も高くて、特徴のある酸味があって、さらにくちどけの良さと風味が続いて甘みもある。

さらにさらに、保存料ゼロだから健康にも安心で良いところづくしなんです!

パネトーネ種のパン恐るべし…!!
今すぐにでも買ってきて食べたくなります。

パネトーネ種のパンといったらパネトーネ!

パネトーネ種を使ったパンの代表といえば、やっぱり「パネトーネ」!

パネトーネは、イタリアでクリスマスに食べられている伝統菓子です。

イタリアではクリスマスを楽しみに待ちながら、4週間かけてパネトーネを食べるそうですよ。

クリスマスケーキのような華やかな見た目とは違い、シンプルな見た目をしています。

一番人気はリードオフジャパンのパネトーネ!大きさもフルーツの量も丁度良く、美味しいと大人気のパンです!

大きさはマフィンのように小さい形のものや、ホールケーキのようなドーム型をした大きいものなど、様々な大きさがあります。

生地にはレーズンやライム、オレンジピールなどのドライフルーツがたくさん入っていて、大人も子供も食べられる優しい甘さのパンです。

パネトーネのパンは、保存料などの人工添加物はもちろん使われていません。

そんなパネトーネなのですが、最近はクリスマスだけではなく、1年を通して食べることができちゃうんです!

なんでもイタリア中からの、

パネトーネは美味しくてみんなが好きなのに

クリスマスしか食べられないなんてもったいない!

という声に応えて、1年を通して作られるようになったそうです。

日本でも通販やイタリアパンの専門店などで、パネトーネを楽しむことが出来ます。

ふわっとした軽い食感をしていて食べやすいので、食べ過ぎには注意ですよ!

パネトーネ種が危険と言われるのは、美味しすぎて危険だからなのかもしれませんね。

パンの活用方法2つをご紹介!

2つのパン活用方法
  • 自然災害など、緊急時の非常食として活用
  • ローリングストックに活用

パネトーネ種は元々、イタリアの伝統菓子である、パネトーネを作るための天然酵母として使われていました。

最近ではパネトーネ種を使った、パンを長く日持ちさせることに重きを置いたものもあります。

日持ちに特化したものを「ロングライフパン」と言います。

日持ちの期間は1ヶ月~数ヶ月間と、かなり長いのが特徴です。

ここでは、そんなロングライフパンの活用方法をご紹介します!

1.自然災害などの緊急時の非常食として活用する

緊急時のために、しっかり食料を蓄えていますか?

災害に備えるための非常食として、日持ちがきくパネトーネ種のパンは最適なんです。

2.ローリングストックに活用する

ローリングストックとは、朝食など日々の食事の中で非常食を食べて、無くなったら買い足すという行為を繰り返す方法です。

いつでも新しい非常食を備えておくことができるので、気付いたら賞味期限が切れちゃっていた!なんてうっかりを防げますね!

ロングライフパンはその賞味期限の長さを生かして、お家にストックするのがお勧めですよ。

朝食やちょっと小腹が空いたとき、いつでも好きなときに食べられて、いざという時に非常食にもなる優れもの。

どう活用しようかな?備蓄のための非常食は何にしようかな?と困ったときは、ぜひ参考にしてみてください!

パネトーネ種が日持ちする3つのヒミツをご紹介!

パネトーネ種のパンは日持ちするとお話ししましたが、そもそもパネトーネ種とは何なのでしょうか。
パネトーネ種というのは、天然酵母のことです

天然酵母とは、自然に存在している酵母菌という菌を指します。

参考 株式会社 PANEX

パネトーネ種はこの天然酵母の1つで、イタリア北部のコモ湖周辺に生息しています。

パンが日持ちする・保存料ゼロの仕組みには、パネトーネ種の持つ3つのヒミツが大きく関係しているんです。

パネトーネ種がパンを日持ちさせる3つのヒミツ
  • 雑菌からパンを守る乳酸バリアを作る
  • 水分量が少なくカビが繫殖しない
  • 長時間の熟成と発酵

雑菌からパンを守る乳酸バリア

乳製品の中で、すぐに悪くなりそうだけど意外と日持ちするものといったら何でしょうか?
私が思い浮かべるのは、ヨーグルトです。

パネトーネ種とヨーグルトは、なぜか日持ちするところが似ている気がします。
ヨーグルトの中には乳酸菌が含まれていますよね。

すぐに悪くなりそうなのに意外にもつのは、その乳酸菌が出す乳酸という生成物が、雑菌からヨーグルトを守るからなんです。

パネトーネ種の中にも、乳酸菌が混ざっています。

ヨーグルトと同じように、パネトーネ種に含まれる乳酸菌は、パンの中の糖を食べることで乳酸を出すんです。

参考 オリエンタル酵母工業株式会社

乳酸は酸の一つなので、糖をたくさん食べるほど生地は酸性に変わっていきます。

乳酸がバリアの代わりになってパンを雑菌から守り、日持ちさせることができるんです!

それから、パネトーネ種を使って作られたパンには、食べるとヨーグルトのような特徴的な酸味があるとか。

乳酸は、この印象的な酸味を作り出す役割も担っているんです。

水分量が少ないほど日持ちする

パネトーネ種を使ってパンやお菓子を作ると、他の天然酵母を使って作られたものと比べて、中に含まれている水分量が少なく出来上がります。

水分量とは?

カビをつくる微生物が、食べ物の中で生きるために自由に使う水の量のこと

多いとそれだけ水を使って繫殖してしまうので、悪くなるのも早くなってしまうんです…。

反対に、水分量が少ないと微生物が発生しずらいので、水が好きなカビが繫殖することができない環境を作れます。

水分が少ないパネトーネ種はカビが生えにくいためパンが腐らず、日持ちするのですね。

ちなみに、パンは重さに対して水分量が少ないものほど、栄養価が高くなるんですよ!

パネトーネ種が日持ちするのは保存料を使っているからで、体には危険だと思っていたのに。

ホントは保存料ゼロで、さらに栄養価も高いなんて!
真逆のことばかりでびっくりします。

長時間の熟成と発酵

パネトーネ種を使ったパン作りには、製法にもこだわりがあります。

パネトーネ種は、長時間にわたって熟成と発酵をさせることで、たくさんの糖が糖アルコールに変わっていきます。

糖には、乳酸菌が食べるものと、糖アルコールに変わるものがあるんですね。

この糖アルコールも、パンが日持ちするように助ける力を持っています。

まさに縁の下の力持ち!

まとめ

  • パネトーネ種は保存料などの添加物0、砂糖も少量なので危険ではない
  • 日持ち=保存料が使われているというイメージから、パネトーネ種は危険だと勘違いされてしまう
  • パンが日持ちするヒミツは天然酵母「パネトーネ種」にあり、カギは乳酸バリア・水分量の少なさ・長時間の熟成発酵にある
  • パネトーネはイタリアでクリスマスに食べられている伝統菓子だが、国民からの人気に応えて1年を通して食べられるようになった
  • パネトーネ種のパンはストックして、災害時の非常食やローリングストックに活用するのがお勧め

「パネトーネ種は危険」という噂は、日持ちする=保存料が使われているからという強いイメージからきている誤解です。

天然酵母がもつ特性を生かすことでパンを日持ちさせているので、体への危険はありません。

特性のほかにも、栄養価が高いなどパネトーネ種にはたくさんの魅力があります。

お家にストックして、朝食やおやつに、それからいざという時の非常食に…と、様々な場面で活躍しそうな予感!

これを機会に、パネトーネ種を使ったパンを食べてみてはいかがでしょうか。

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