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食洗機用洗剤は中性が安心!手洗い用洗剤と代用し合う危険性も解説!

時短家電の代表といえる「食洗機」。
家事時間の節約だけでなく節水・除菌効果もあり、更には手荒れも防げます。

そんな便利な食洗機を使うための専用洗剤は種類も豊富。

食洗機専用洗剤の中でも、中性洗剤は適度に汚れを落とし、かつ食器やフライパンを傷めないので一番おすすめです!

また、先日お箸だけを手で洗っていた時、ふと疑問が湧きました。

食器用洗剤と手洗い用の中性洗剤はそれぞれ代用できないのかな?

代用できればどちらかが切れてしまった時に便利なのですが、食器用洗剤と手洗い用の中性洗剤を代用し合うことはとっても危険なのです。

この記事では「中性洗剤がお勧めな理由」や「手洗い用洗剤で代用できない理由」について解説します。

正しく食洗機を利用して家事時間を節約し、自分時間を増やしましょう!

もくじ

食洗機用洗剤は中性がお勧め!成分や形状タイプを紹介

食洗機用洗剤には様々な種類があります。
種類が豊富なだけに、どの商品を選べばよいのか迷いますね。

私のおすすめは適度に汚れを落としつつ、優しい洗浄力で食器やフライパンをいためない中性洗剤です。

洗いものへの負担汚れへの強さ
中性
弱アルカリ性
弱酸性

弱アルカリ性洗剤は汚れには強いのですが、洗うものをいためてしまう可能性があるので注意!!

洗剤の特徴を知ることで自分に合った商品を選ぶことができます。

形状タイプの特徴も知っておくことで、食洗機をお得に使いこなすことができますよ

  • 【粉末タイプ】コスパ最強!入れすぎに注意
  • 【ジェルタイプ】水に溶けやすい性質で溶け残りの心配なし
  • 【タブレット】手間なし!量調整できないのが✕

ここでは洗剤の特徴を洗浄力と形状タイプ別に解説します。

【洗浄力】中性・弱アルカリ性・弱酸性それぞれの特徴を紹介!

洗剤の洗浄力はph(酸性・中性・アルカリ性)によって変わります。

食洗機用の洗剤は主に「中性」「弱アルカリ性」の2種類です。

●「中性」は優しい洗い上がりで安心

中性洗剤は適度に汚れを落としつつ、優しい洗浄力で食器をいためません。

フライパンで食洗機対応のものもありますが、食洗機で洗う際には加工を長持ちさせるため中性洗剤を使いましょう。

食器と一緒にフライパンや調理器具を一緒に洗えるだけで、かなり楽ちんですよね♪

●「弱アルカリ性」は洗浄力が優秀

油汚れを分解しやすいため、とにかく汚れ落ちを重視するなら弱アルカリ性洗剤がおすすめ。

ただ、成分が強いので食器の塗料やフライパンのテフロン加工が剝げてしまいます。

フライパンが剥げるときほど悲しいものはないね!

●「弱酸性」は食洗機用にはあまり販売されていない

手洗いで使う食器用洗剤であれば「弱酸性」の製品も多く発売されています。

「弱酸性」と言うとハンドソープのCMでお馴染みのフレーズですね。

ヒトの肌は弱酸性ですので、最も手荒れを起こしにくいのが弱酸性洗剤です。ですがお肌に優しい分、洗浄力は弱いです。

食洗機用洗剤は手荒れを気にする必要がないので、洗浄力が高い「弱アルカリ性」か「中性」が主流なんですね。

よっぽどこびりついた汚れでなければ中性洗剤でも充分綺麗に洗い上がります。

汚れを落とし、かつ食器や調理器具をいためない中性洗剤を選ぶと安心です。

【形状タイプ】粉末・ジェル・タブレットの3種類

食洗機用洗剤の形状タイプは「粉末」「ジェル」「タブレット」の3種類です。

形状タイプによって、洗剤の計量方法、投入方法が変わるので使い勝手に影響します。

●粉末タイプ

コスパが最も優秀なため、食洗機の使用回数が多い方に粉末タイプはおすすめです。

我が家ではずっと粉末タイプを愛用していたのですが、ジェルタイプしか売りがなかったためジェルタイプにしてみました。

ジェルタイプ、すぐ終わってしまいます!!あっという間!!

食洗機を1日3回使っているので、同じくらい使われる方は粉末タイプがコスパ良しでおすすめです。

ただ、入れ過ぎると粉末が溶け残ってしまうこともあるため注意しましょう。

●ジェルタイプ 

粉末よりも価格は上がりますが、水に溶けやすい性質で溶け残りの心配がありません。

ボトルの側面をプッシュすると1回分の適量が出てくるタイプもあり、無駄がないのも魅力です。

洗剤を入れる際も、粉末よりジェルタイプの方が入れやすく感じました。

私はジェルタイプを使っていますが、今まで洗剤が溶け残っていたことはありませんよ。

●タブレットタイプ

ジェルよりも更に高価格ですが、ポンっと投入するだけなのでとにかく手間を減らしたい方におすすめです。

但し1回分の量は調整出来ません。洗う食器の量が少ない時に、1回分の洗剤量を調整できないのはタブレットタイプのデメリットです。

ちょっとしか洗わないのに同じ1個だと、なんだか損した気分ですよね(笑)

自分の利用スタイルに合わせて最も便利な形状の洗剤を選びましょう!

食洗機用洗剤の入れ方は洗剤投入口ありなしで判断!

ベストな洗剤が見つかったら食洗機への入れ方にも注目してみましょう。

食洗機への洗剤の入れ方によっては洗剤が溶け残ってしまうこともあります。

まずはご自宅の食洗機に洗剤投入口があるかを確認しましょう!

投入口あり

必ず洗剤投入口へ洗剤を入れよう

投入口なし

食器にかからないように洗剤を入れよう

【洗剤投入口あり】投入口へ必ず入れよう

専用の投入口がある場合は必ずそこに洗剤を入れましょう。

専用投入口に入れないと、洗剤の溶け残りが発生してしまうことがあります。

逆に、食器の汚れが綺麗に落ち切らないこともあるのです…。

せっかく食洗機があるのに機能を活かしきれないのはもったいないな。

専用投入口の場所は食洗機庫内の中央だったり、手前だったりと機種によって様々です。

綺麗に食器を洗うためにも、説明書で投入口がどこにあるかをチェックしましょう。

【洗剤投入口なし】食器にかからないのが大切

専用投入口がない場合は食器にかからないように洗剤を入れるのがポイントです。

食洗機内に伏せてセットしたカップの底のくぼみなどに洗剤がかかってしまうと、そのまま溶け残る可能性大です。

ちょっとしたことですが、洗剤の入れ方も洗い上がりを決める大切な要素なんですね。

食洗機用洗剤の代用に手洗い用洗剤は不可!逆もしかり!

食洗機があったとしても、食洗機に入りきらない調理器具や木製の食器など、手洗いが必要な場面もあります。

食洗機と手洗い、それぞれに専用洗剤がありますが代用し合うことはできません!

両者には発泡性の有無という決定的な違いがあるからです。

それ故に手洗い用の洗剤を入れて食洗機を使うと壊れてしまう危険性大!

反対に食洗機用洗剤を食器の手洗いに使うとひどい手荒れを起こしてしまう可能性があります。

食洗機用洗剤と手洗い用洗剤を代用し合うことは危険を伴うため避けましょう。

【違い】発泡性があるかないか!

食洗機用洗剤と手洗い用洗剤の決定的な違いはずばり発泡性の有無です。

泡が発生するかしないかですね。食洗機では庫内に熱いお湯を噴射してその水圧で汚れを落とします。

そのため噴射の邪魔になる泡が発生しないよう、食洗機用洗剤には発泡性がありません。

反対に手洗い用の中性洗剤は汚れを泡で浮かせて落とすため、発泡性があります。

手洗い用の中性洗剤は食洗機を壊す可能性大

手洗い用の中性洗剤を食洗機に使えない理由は食洗機の故障の原因となるからです。

手洗い用洗剤には発泡性があります。そのため強いお湯の噴射により大量の泡が発生し、食洗機内が泡だらけになってしまうのです。

食洗機内が泡だらけになった場合、まず泡がなくなるまで水をかけ続けなければなりません。

その後に食洗機を空のまま2~3回作動させる、といったような対処が必要です。

家事の手間をなくすための食洗機なのに、そんな対処で手間を取られるのはは悲しい…。

更にその泡がノズルやパイプに詰まってしまうと、食洗機の故障に繋がります。

予洗いをしてから食洗機を使う方もいらっしゃいますが、食器に少量の手洗い用洗剤が残っていただけで泡が発生することも。

ちなみに我が家の食洗機(三菱製)の取扱説明書にはこんな記載がありました。

台所用洗剤では、泡が大量に発生し、故障の原因になります。食器洗い乾燥機専用洗剤をお使いください。(故障の原因)

引用(参考) 三菱食器洗い乾燥機

食洗機用洗剤を切らしてしまった時、「手洗い用洗剤で代用しようかな」という気持ちが湧くかもしれませんが危険です。

食洗機を長く使うためにも手洗い用洗剤の代用は避け、食洗機専用洗剤を使いましょう。

食洗機用洗剤で食器を手洗いすると手荒れの危険性

先程とは反対に食洗機用洗剤で食器の手洗いを行うこと、これもおすすめできません。

なぜかと言うと手荒れを引き起こす可能性が高いからです。

食洗機用の洗剤はヒトの肌に直接触れる使用方法を想定していないため、手肌を労わる成分は入っていません。

ですので手がひどく荒れる危険があります。また、食洗機用洗剤は手洗い用洗剤と違い発泡性がありません。

試しに食器用洗剤でお皿を手洗いしたところ、ヌルヌルするだけで全く泡立たず…。

ヌルヌルするだけで泡立たない、残念ながら食洗機用洗剤を手洗いに使うのもNGなのです。

どちらも「食器を洗うための洗剤」ではありますが、「食洗機用」「手洗い用」と用途が分かれているのにはやはりそれなりの理由がありました。

快適に食洗機を使うためにも、代用はせず、用途に合わせて洗剤を使い分けることは大切ですね。

まとめ

  • 食洗機用洗剤は主に「弱アルカリ性」と「中性」の2種類。洗浄力が弱い「弱酸性」は食洗機用ではほぼ見かけない。
  • 食洗機用の洗剤のおすすめは汚れを落としつつ食器をいためない洗い上がりの中性洗剤。
  • 食洗機用洗剤の形状タイプは「粉末」「ジェル」「タブレット」。コスパ最強は粉末タイプ!
  • 食洗機用洗剤は専用の投入口があればそちらへ、ない場合は食器にかからないよう入れる。
  • 手洗い用の中性洗剤は食洗機には使えない!食洗機を壊す可能性大!
  • 食洗機用の洗剤を食器の手洗いに使うのもNG。ひどい手荒れを起こす危険性あり!

私は元々食洗機の必要性をあまり感じていなかったのですが、引っ越し先に設置されていたのを機に使い始めました。

使ってみるとやっぱり便利で今となっては手放せません!

お腹が満たされた後に食器洗いを食洗機に任せてのんぴり寛げるのは本当にありがたいです。

食洗機も食器も長持ちするよう、食洗機を使う際は食洗機専用の中性洗剤を活用し、家事の負担を減らしましょう!

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