ミニマリストのベッドかわりはマットレス!いらない理由やおすすめ3選

ミニマリストを目指してベッドを捨てたいけれど、かわりにどうやって寝ればいいのか迷うことはありませんか?

ミニマリストがベッドのかわりにするなら、収納しやすく、手入れも自宅でできるマットレスがお勧めです。

ベッドのかわりの寝具で失敗したくない、という不安を解消するためにもマットレスについてよく調べてみましょう。

ベッドをマットレスに交換することで空間を広く使い、シンプルで充実した生活を手に入れましょう!

ミニマリストに必要な寝具の条件をそろえたおすすめマットレス!

ミニマリストはベッドのかわりにマットレス!4つの利点

ミニマリストのライフスタイルに近づくためにベッドを処分しよう、となっても寝具を持たないわけにはいきません。

大きなスペースを占めるベッドのかわりになる寝具を探しているけど、何を選んだらいいか迷うはず。

ミニマリストの人たちの間では、折りたたみができるマットレスをベッドのかわりとして利用する選択を取る人が多くいます。

マットレスをそのまま敷いて寝具にすれば、掃除や寝具にかかる家事の手間を減らすことができるからです。

少ないもので暮らし、家事などの生活雑務を減らしたいミニマリストに、マットレスはぴったりの寝具といえるでしょう。

ここではミニマリストがマットレスを選ぶ理由を詳しく解説し、寝具として利用しやすいマットレスの条件を紹介します。

マットレスで寝るメリットを知り、購入する寝具があなたの生活で本当に必要なものか検討してみて下さい。

【メリット①】持ち運べて収納できる

マットレスは3つ折りにして収納できたり、丸めてしまえたりするタイプがお勧めです。

どこにでもすぐに持っていけるマットレスは、小さく収納できて自由に移動することができるのが最大の魅力なのです。

【メリット②】通気性が良いので湿気に強い

寝ている間に人の体からは約コップ一杯分水分が出るので、敷き布団の湿気には対策が必要です。

マットレスは内部に空気を含んだ繊維素材でできているので、布団よりも高い通気性を備えています。

しかし、そのまま床に敷きっぱなしにすると、床とマットレスの間に湿気がこもり、最悪マットレスにカビが生えることも。

こまめにマットレスを移動し片づけられるので、マットレスの湿気対策は定期的に陰干しをして乾かすことが大切です。

【メリット③】シーツと中材も洗えて衛生的

マットレスはシーツだけではなく、中材も丸ごと洗うことができます。

布団やベッドだと、汚れても丸ごと洗うのは家庭で難しいのですが、マットレスならすべて自宅で洗うことできるのです。

マットレスの洗い方は簡単で、カバーは洗濯機で洗い、中材はカバーから取り出してシャワーで洗い流すだけ。

自宅で手入れができて気になったときにすぐ寝具をきれいにできるのは、マットレスならではのメリットといえるでしょう。

【メリット④】高反発素材で寝心地がいい

マットレスは床やすのこを敷いて使うので、床に体が底づきする感覚があると寝心地が悪くなってしまいます。

他の寝具を敷かずに寝るので、マットレスには身体が沈み込みすぎてしまわないよう適度な厚みと硬さが必要です。

高反発素材で厚みのあるマットレスなら、直接硬い床に敷いても最適な寝心地を確保することができるのでお勧めです。

マットレスの最適な厚みは体重によって異なりますが、ベッドかわりに使うなら７㎝以上無いと底つき感を感じてしまいます。

ミニマリストにベッドはいらない!デメリット3選も紹介

多くの人がベッドを寝具に選ぶ中、ミニマリストがベッドはいらないという考え方に至るのは、理由があるのでしょうか?

ミニマリストがベッドを使わないのは、ベッドが生活必需品ではなく、使い勝手のいいマットレスで代用できるからです。

ここではミニマリストが大切にしている価値観を紹介し、ベッドを置くことで生じるデメリットに注目します。

実際にマットレスで寝る前に、マットレスの弱点である湿気と底冷えの対策方法も合わせてご紹介。

ベッドがいらないと決断するミニマリストの価値観をきちんと理解したうえで、マットレスを寝具にする準備を整えましょう。

【理由】ミニマリストは本当に必要なもので生活する

ミニマリストにベッドがいらない理由は、ベッドが生活必需品ではなく、かわりのものがあれば生活できるからです。

ミニマリストとは、必要最低限の持ち物で生活することで自身にとって本当に必要なことで生活を満たす人のこと。

当たり前に使っていても、実は無くても生活できるものは捨てて身軽な生き方をするのがミニマリストです。

【デメリット】ベッドがあると場所と時間を奪うので不向き

ベッドはデザインもおしゃれで寝具を敷きっぱなしでいいのと、眠りたいときにすぐ就寝することができる便利な家具。

ミニマリストにベッドが向いていない理由は、場所と時間を奪い、掃除の手間がかかるというデメリットがあるためです。

ベッドを置くことでミニマリストの生活に生じるデメリットがどのようなものかをご紹介します。

【デメリット①】ベッドが大きくて場所を取る

ベッドはワンルームなどの狭い部屋では、置いておくだけで大部分のスペースを占領しています。

ベッドが部屋を占領すると、部屋が狭くなりストレスを感じるようになってしまいます。

【デメリット②】ベッドの下などデッドスペースの掃除が増える

ベッド下の隙間はほこりが溜まりやすく、低くて狭い隙間は掃除機も入りにくいのでつい放置しがちな場所です。

ベッドを置かなければ、デッドスペース自体ができないので掃除する場所が減り手間を減らせます。

【デメリット③】ベッドの上で過ごして時間を消費してしまう

ベッドがあると、すぐ寝転んだりついだらだら過ごしたりして、気が付いたら時間だけが過ぎていたなんてことも。

寝具を片づける習慣を作れば、だらけるスペースがなくなり時間を有意義に使うことができます。

場所を広く確保して生活に余白を持たせ、余った時間を自身のために使うためには、ベッドは不向きだといえるでしょう。

【湿気対策】マットレスの下にはすのこまたは除湿シート

マットレスを購入し、ベッドの無い生活を始める準備をする際に、対策しなければならない注意点があります。

マットレスをベッドの代わりに敷くときに、床に直接敷いてしまうとマットレスの湿気と床の底冷えが問題に！

ベッドフレームなしでマットレスを使うなら、畳やフローリングに敷くことになります。

特にフローリングにマットレスを直接敷くと、マットレスが床と密着して湿気の逃げ場がなくなり床の冷たさが浸透してきます。

底冷えと湿気対策をするためには、床に除湿シートか、すのこを敷いた上にマットレスを敷きましょう!

特にすのこは折りたたんでマットレスの室内干しができますし、湿気と底冷え対策が一度にできるので便利です。

除湿シートやすのこはホームセンターや通販で購入できるので、マットレスと一緒に気に入るものを探してみて下さい!

ミニマリストのベッドにおすすめなマットレス3選!!

ベッドとして使用するマットレスは、自分に合った快適な寝心地のものを選びたいですよね。

ミニマリストは少ないもので生活する代わりに、品質がしっかりしていて本当に気に入ったものを厳選して購入しています。

気に入ったものを長く愛用したいのがミニマリストなので、寝心地にかかわるベッド代わりのマットレスは慎重に選びましょう。

ここでは、身の回りにこだわりのあるミニマリストに、おすすめのマットレスをご紹介します。

マットレスメーカー	中材	マットレスの厚み	値段	特性
アイリスオーヤマ エアリーマットレス	「エアロキューブ」構造で 高い通気性と反発力が特徴	9㎝	32,800円 (税込)	通気性に優れた高機能マットレス
エアウィーヴ スマート　Z01 シングル	「エアファイバー」で 適度な反発力を実現	8㎝	74,800円 (税込)	肩と腰で硬さが違い寝姿勢を調整
ニトリ 三つ折りボリューム マットレス	ウレタン100％の マットレス	10㎝	5,490円 (税込)	他より値段が安い

睡眠の質は生活の満足度にも大きく影響を与えるので、質のいい睡眠をとるためにも最適な寝具を探したいですね。

品質や実際に生活の中で使った際に、あなたがこだわる条件を満たす寝具かどうかを考えながら選んでみて下さい。

素材や重さなどの項目の中で重要なものを検討して、あなたの生活をよりよくしてくれるマットレスを選びましょう!

【アイリスオーヤマ】エアリーマットレス

アイリスオーヤマのエアリーマットレスは、耐久性や通気性に優れた高反発マットレスなのでおすすめです。

「三次元スプリング構造」と呼ばれる構造が理想的な寝姿勢をキープ!!口コミでも高評価を得ています。

さらに通気性と耐久性に優れた「エアロキューブ」と呼ばれる独自の高密度網状繊維素材を使って高い通気性も実現。

エアリーマットレスは通気性が良すぎて冬は寒いので、冬だけ布団カバーを掛ける、すのこを敷くなどの対策は必要です。

お勧めは、9cmの三つ折りタイプのマットレスで、ウレタンの表面と2層構造になっていて快適な寝心地を実現してくれます。

 【エアウィーヴ】スマート Z01 シングル

テレビＣＭでおなじみエアウィーヴは、質のいい睡眠環境の実現を目的とした高機能マットレスのメーカーです。

エアウィーヴはマットレスの肩と部分と腰の部分で柔らかさが違い、眠るときに姿勢が適度なS字型になるよう設計されています。

身体を包み込むような耐圧分散と寝返りのしやすさで、ベッドの上でなくとも快適な睡眠体験を実現してくれます。

3つに折りたためるエアウィーヴマットレスは、厚みもありメーカーが一枚で寝具として利用できるよう推奨されている為おすすめです。

デメリットとして、他のマットレスより値段が高いのでしっかり自分に合うか吟味して購入したいところ。

引用　エアウィーヴ

エアウィーヴ公式サイトなら30日間の返品保証があるので一度試してみてはいかがでしょう。

【ニトリ】三つ折りボリュームマットレス

ニトリのマットレスは商品の種類の豊富さと手ごろな価格設定が魅力的な誰もが知っている大手メーカーです。

ニトリではマットレスの厚みや形状、サイズや重さなどの種類が豊富で、店舗に行けば好みにあう商品の実物を見ながら選ぶことができます。

引用　ニトリネット

ニトリの店舗に行けば、カバーやすのこなどの必要なものを一度にそろえることができるのもうれしい点ですね。

価格が手ごろなので、まずはニトリのマットレスでミニマリストのマットレス生活を試してみてはいかがでしょう。

まとめ

• ミニマリストはベッドの代わりに折りたたみができて収納しやすいマットレスを寝具にする人が多い
• マットレスは収納のしやすさ、通気性、洗浄しやすく衛生的、寝心地の良さがミニマリストに評価されている
• ミニマリストがベッドのいらない生活を選ぶのは、最小限のもので満足度の高い生活を実現したいから
• ベッドは場所を取り、掃除や無駄な時間を増やしてしまうのでミニマリスト向けではない。
• マットレスのお勧めはアイリスオーヤマ、エアウィーヴ、ニトリのもので、すのこや除湿シートがあると湿気も安心

ミニマリストがベッドのかわりにマットレスを寝具として選択する理由についてわかっていただけたでしょうか?

ミニマリストの生活を実現するために、ベッドを捨てて不要な時間や手間を減らすのは必要な選択だといえるでしょう。

いままで慣れ親しんだベッドを手放し、かわりにマットレスを寝具にすれば、価値のある時間と空間を確保できるはず。

あなたも本当に価値のあるライフスタイルを手に入れるため、ベッドをマットレスにしてみませんか?

三つ折りで収納出来て丸洗いできて通気性も抜群で寝具の条件をすべてそろえたお勧めマットレス!