甘酒は飲む点滴として日本で昔から伝えられている飲み物です。今ではコンビニやスーパーで一年中購入することができますね。
さらに近年、「麹ブーム」が話題になり、甘酒も米麹のみから作られているものがあります。
米麹のみから作られた甘酒は健康と美容に効果抜群なんです!
甘酒の米麹のみにはビタミン群やタンパク質が豊富に含まれており美容効果が期待できます。
さらに疲労回復に効果的なアミノ酸やブドウ糖が含まれているため健康維持にもつながります。

甘酒は美容業界や健康意識が高い人からも大注目の商品なんですね!
本記事では米麹のみで作られた甘酒から得られる効果を詳しく紹介、さらにカロリーや炊飯器で簡単に作れる甘酒レシピまで紹介します。
米麹のみの甘酒を飲んで、ぜひ身体の中から美しく、健康体を目指しましょう!
甘酒米麹のみの効果5つを徹底解説!健康に美しくなろう


米麹のみで作られた甘酒の効果を具体的に知りたい!
米麹のみで作られた甘酒には、健康と美容に効果が発揮されるんです!
女性にとって甘酒を飲むだけで健康や美容を獲得できるなんて嬉しい話ですよね。
もちろん男性にも甘酒を飲むと疲労回復や育毛効果が期待できます。
今回は米麹のみで作られた甘酒の成分と効果について徹底解説します。
【ビタミンB群】お肌トラブルに効果抜群
米麹のみの甘酒には、ビタミンB1、B2、B6が含まれ、炭水化物や脂質、タンパク質の代謝を助ける働きがあります。
ビタミンB1とB2は脂質の代謝を助け、エネルギーをつくる働きや細胞の健康維持の役割があるため、お肌トラブルに効果が期待されます。
女性には嬉しい情報ですね。女性最大の悩みであるお肌トラブルでお悩みの方も多いはず!
甘酒の発酵食品の魅力である酵素がたっぷり含まれていて、シミやくすみを予防します。
美肌に効果が期待されると聞いて、私はすぐに米麹のみで作られている甘酒を買いにスーパーに行きましたよ♪
【コウジ酸等】頭皮トラブルに期待
米麹のみで作られる甘酒にはコウジ酸が含まれています。
コウジ酸とは菌の発酵によって作られ、紫外線からの刺激を抑制する働きがあり、頭皮トラブルに期待ができます。
米麹のみで作られた甘酒には、コウジ酸の他にも頭皮トラブルや育毛に効果的な必須アミノ酸やエルゴチオネインが含まれています。
エルゴチオネインは米麹のみで作られた甘酒のみに含まれているもので、抗酸化作用があります。
さらにコウジ酸にはメラニンを作るチロシナーゼを防ぐ働きがあることから、美肌効果にも効果が高いですよ♪
米麹のみで作られた甘酒は、女性だけでなく男性にもぜひ積極的に取り入れて欲しいアイテムですね!
【アミノ酸】憧れの太りにくい体質
米麹のみで作られる甘酒には、アミノ酸が含まれています。
アミノ酸は筋肉の組織を回復するサポートや筋肉を付けやすくする効果があります。
甘酒に含まれるアミノ酸が持つ筋力アップの効果で、基礎代謝が上がり、憧れの太りにくい体質へと効果が期待されます。
ぜひぽっこりお腹が気になるあなたは米麹のみで作られた甘酒を一度試してみてください。
【ブドウ糖】疲労回復や食べ過ぎ防止に最適
米麹のみで作られる甘酒に含まれるブドウ糖とは、脳のエネルギーを活性化させ、疲労回復をサポートする働きがあります。
米麹のみの甘酒を飲むことで疲労回復にも効果があります。少し疲れたなと言うときに甘酒を飲んでみてはいかがでしょうか?
人間はブドウ糖が足りないと、エネルギーが作られず、集中力の低下やイライラするといった症状が出てきます。
またブドウ糖には消化をサポートし血糖値を上げる働きがあります。すると満腹中枢が刺激され、食べ過ぎ防止にもつながります。
おやつの時間に甘酒を1杯飲むことで、腹持ちしおやつの食べ過ぎ防止にもなるでしょう!
【オリゴ糖・食物繊維】腸内環境を整えよう
米麹のみで作られる甘酒にはオリゴ糖と食物繊維が含まれています。
オリゴ糖と食物繊維は、善玉菌を増やし排便を促すため、腸内環境を整える効果に期待がもてます。
甘酒を飲むことで腸内環境を整え、便秘解消のお悩みが解決され肌荒れのような美容効果にも発揮するとは一石三鳥ですね!

私は毎晩コップ1杯の甘酒を飲んでいます。
今まで便秘気味だった私ですが、甘酒を飲むようになってから毎朝お通じが!
朝からしっかり朝ご飯も食べられ、気持ちよく1日を過ごせます。
主人は例年健康診断で悪玉菌が多いので、善玉菌を増やすためにも甘酒を飲み始めました。次回の健康診断がちょっぴり楽しみです。
甘酒には米麹のみと酒粕の2種類がある!違いを解説
甘酒には米麹のみで作られたものと酒粕で作られたものの2種類があります。
米麹のみと酒粕で作られた甘酒のそれぞれの違いを簡単にまとめてみました。
甘酒の種類 | 米麹のみ | 酒粕 |
原料 | 米麹・お湯 | 酒粕・砂糖・お湯 |
アルコール | × | 微量 |
効果 | 美容効果・健康効果 | 冷え症改善、美容効果、健康効果 |
家庭でも炊飯器やヨーグルトメーカーを使って米麹のみで甘酒を簡単につくることができます!
後半で甘酒の炊飯器での作り方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください♪

甘酒は酒という名前が付くので、成人した人しか飲めないと思っていました!
米麹のみで作られた甘酒は子供も妊娠中の方も飲んでOK!家族みんなで飲めますね。
米麹のみで作られた甘酒は砂糖を一切使わず、自然の優しい甘みがあることも魅力の一つです。
今では、一年中スーパーやコンビニで購入できる甘酒!ぜひ家族で甘酒を飲むことを習慣化してみてはいかがでしょうか。
そして家族みんなで身体の中から健康になりましょう!
各製造会社による甘酒の特徴をまとめているこちらの記事もおすすめです。


甘酒米麹のみはカロリーが高い!糖質も徹底比較!


甘酒が身体に良いのはわかったけど、甘いからカロリーが心配?
米麹のみと酒粕ではどちらがカロリー高いのかしら?


糖質も気になるなあ
甘酒はやさしい甘さで何杯でも飲めそうなほど美味しいですよね!
私が小さいときは「甘いから1日1回だけだよ!」と母に言われながら甘酒を飲んでいましたが、確かに考えてみれば甘酒のカロリーが気になりますね。

米麹のみで作ると砂糖が入っていない分カロリーが低いんじゃないかな!
実は原料のカロリーは酒粕よりも米麹のみの方が高いのです!
そして甘酒にした時のカロリーは、砂糖を使う酒粕の方が高くなります。
では原料の米麹のみと酒粕のカロリーについてと、甘酒にした時の糖質について詳しく解説します!
甘酒原料の米麹のみはカロリーが高め!酒粕と徹底比較!
ダイエット目的で飲み続けようと思っているあなた!
甘さが魅力の甘酒なので、カロリーが気になりますよね?そこで甘酒の米麹のみと酒粕のカロリーを比較してみましょう。
甘酒 | 米麹のみ(100g) | 酒粕(100g) |
原料のカロリー | 286カロリー | 227カロリー |
甘酒にした時のカロリー | 81カロリー | 81カロリー+砂糖 |
甘酒の原料となる米麹のみと酒粕を100gあたりのカロリーで比較すると米麹のみの方が、カロリーは若干高めです。
しかし酒粕には甘みの成分として砂糖を使用するため、砂糖の使用した分だけ米麹で作った甘酒よりもカロリーが高くなります。
ダイエット目的として毎日甘酒を飲むには、米麹のみで作った甘酒の方が向いています!しかし飲み過ぎると逆効果の恐れも!
甘酒の適量は1日あたり200mlを目安とし、1日に200mlを何回かに分けて飲むことも良いでしょう。
目安はコンビニやスーパーで売っている缶の量(190ml)です。
私はスーパーで甘酒を1缶買って飲むと、もっと飲みたい!と思うのですが、適量だったのですね!
甘酒の米麹のみと酒粕の糖質は同じ!飲み過ぎには注意
近年では糖質制限が話題となっていて、ダイエット法としてに糖質を気にされている方も多いのではないでしょうか?
甘酒のカロリーも気になりますが、併せて糖質も比較してみましょう!
調査した結果、米麹のみの甘酒も酒粕の甘酒も糖質は100gあたり約17.9でした。
普段飲んでいる味噌汁の糖質は100gあたり約3g、リンゴジュースの糖質は100gあたり11gですので、甘酒の糖質は高めだと言うことがわかります。
甘酒は一度にたくさん飲まず、少しずつ飲むことを継続的に続けることが大切で、美容や健康効果に反映されるでしょう。
甘酒の飲み過ぎには注意して、甘酒の豊富な栄養素を体内に取り入れ、身体の内面から健康になることを目指しましょう!
甘酒米麹のみは炊飯器で簡単手作り!冷蔵保存は5日

米麹のみで作られた甘酒がダイエットや美容そして健康に良いと聞くと、毎日飲みたいですよね!
しかし毎日飲むとなるとお金もかかるし、お買い物の荷物も重くなってしまいます。
実は米麹のみで作る甘酒は、一家に一台必ずある炊飯器で簡単に作れちゃいます!
では炊飯器で作れる甘酒のレシピをご紹介しましょう。
- 米麹200g
- お湯400ml
- 炊飯器
- 茶巾
細かい米麹はそのままでOKです。
お湯は60~70度くらいが適温です。
炊飯器のふたは開けたまま、水で濡らして固く絞った茶巾を上にかぶせます。
2時間に1回はかき混ぜましょう。
甘酒から甘さが出てきたら完成です。もし甘さが足りなかったり、米麹の芯が気になる場合はもう少し保温しましょう。
できあがった甘酒は冷蔵保存しましょう。
ズボラな私でも簡単に美味しい米麹のみの甘酒を作ることが出来ました!
ぜひ、ご家庭で甘酒を手作りし家族みんなで飲んで、健康に過ごしましょう。
甘酒の米麴のみはヨーグルトメーカーでも作れる!

炊飯器はご飯を保温しておきたい

ご飯以外に炊飯器を使うの抵抗あるなぁ
炊飯器で米麴のみの甘酒を作るとなると、「蓋を開けたまま保温する」ことが条件ですよね。
電気代も気になりますし、衛生的にどうなのか、という不安もあり、我が家はヨーグルトメーカーを購入しました。
炊飯器で甘酒を作ることに腰が重いときには、ヨーグルトメーカーが大活躍!
用意するものは、先ほどご紹介した炊飯器の作り方と材料は同じです。
- 米麹200g
- お湯240ml
- 水160ml
- ヨーグルトメーカー
注意したいポイント
- 米麴を冷蔵保存、冷凍保存をしている場合は、常温に戻しておこう
- ヨーグルトメーカーの設定温度は60℃!!
米麴のみの甘酒をヨーグルトメーカーで美味しく作るには、最初から温度を均一にしておく、ということです。
冷たい部分と温かい部分があると、ムラができてしまうため、米麴は常温にしておくことがポイント。
また、酵母菌は60℃以上になると死滅してしまうので、設定温度は60℃以下をキープ。
- お水と米麴を混ぜ合わせる。
- お湯を入れて、更に混ぜ合わせる。温度が均一になるよう、しっかり混ぜよう。
- ヨーグルトメーカーを60℃で9時間にセット。
- 5時間ほど経過したら、一度かき混ぜよう。(底も忘れずに!!)
ちなみに我が家はアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを使用しています♪
ヨーグルトメーカーならお値段もリーズナブルですし、炊飯器を気にせずに米麴のみの甘酒を毎日楽しめるようになりました。

まとめ
- 甘酒の米麹のみはビタミンとコウジ酸が豊富で、お肌や頭皮トラブルの美容効果が期待される。
- 甘酒の米麹のみはアミノ酸とブドウ糖、食物繊維、オリゴ糖が豊富で、疲労回復や食べ過ぎ防止、便秘解消の健康にも効果が期待される。
- 甘酒の原料となる米麹のみと酒粕を100gあたりのカロリーで比較すると米麹のみの方が、カロリーは高め。
- 甘酒の糖質は米麹のみも酒粕でも同じだが、他の飲料に比べたら高めである。
- ダイエット効果として毎日甘酒を飲むには、米麹のみで作った甘酒の方がおすすめ。
- 米麹のみの甘酒は炊飯器を使って簡単に家庭で作ることが出来る。
米麹のみで作られた甘酒の最大の魅力は、麹の自然の甘みが感じられ、美容や健康にとても効果的であることです。
甘酒はスーパーでお手軽価格でも買えますし、お家でも簡単に作れます♪
ぜひ甘酒を飲んで、身体の中から美しくなり、日常生活を楽しく元気に過ごしましょう!
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