花粉やインフルエンザの季節など、マスク着用が増えていることで、ほうれい線やたるみが気になっていませんか?

気になるほうれい線やたるみは顔の筋肉がポイントです!
私も無表情のままだと凝り固まってしまうと思い、見よう見まねで目や口元の筋肉を動かす運動を心がけていました。
恐ろしいことに、顔の筋肉を鍛えすぎると皮膚へ大ダメージ!!ほうれい線やたるみなどの老化現象を加速させるというのです!

まさか、鍛えすぎると逆効果になるなんて考えてもみませんでした…
顔の筋肉は鍛えるのではなく、筋肉の痛い部分をゆっくりとほぐすことで、しわたるみの加速を緩める効果があります。
顔の筋肉を鍛えすぎると逆効果になる理由と、どんな方法でほぐすことが効果的なのかしっかりと把握して老化現象対策をしましょう!
顔の筋肉は鍛えすぎると逆効果!!しわたるみの原因解説!!

顔の筋肉を鍛えすぎると逆効果な理由を知ると、自らどんどんとしわやたるみを作っていることに気付きます。
そして出来てしまってから化粧品などでケアをしようとしてもなかなか効果が表れないこともわかります。
顔の筋肉は表情筋と言われ、直接皮膚とつながって動いています。

鍛えすぎると筋肉は鍛えられても皮膚にとってはダメージになっていきます
顔の表面である大切な皮膚は、老化現象に加え紫外線などの外的ダメージと重なって、たるみにも発展し、どんどん「しわへしわへ」とつながっていきます。
顔の筋肉を鍛えすぎると進んでしまう「しわ現象」の真実を知り、しっかりとしたケアがなぜ大切なのか理解すると、さらに効果もUPしますよ!!
顔の筋肉を鍛えすぎると【真皮しわ】に逆効果!!
顔の筋肉を鍛えすぎるとなぜ逆効果となってしまうのでしょうか。
顔の筋肉は、身体の筋肉と違い、直接皮膚とつながっているため、鍛えすぎるとしわの中の【真皮しわ】として現れてきます。
真皮しわは老化に伴い肌のハリに弾力をもたらすコラーゲンなどの減少によって、皮膚がたるみをおび、ほうれい線などにつながっていきます。
さらに紫外線などの外的ダメージを受けることで、コラーゲンやヒアルロン酸などを作り出す細胞が減り、弾力を失っていきます。
自分自身でも作れず、十分な補給もさせないことが繰り返されることで肌はゆるみが生じてきます。
ゆるんだ状態で顔の筋肉を鍛えすぎると、どんどんとたるみを生み出し、自ら進んでほうれい線を作り出していることになるのです。
しわの少ない柔らかさのある表情を思い描いて一生懸命に顔の筋肉を鍛えすぎると、しわしわでだるんとした顔になってしまうなんて…。

考えるだけで末恐ろしくなってきました。
乾燥した顔は【小じわ】【ちりめんしわ】の原因
顔のしわを作り出すしわには、もうひとつのしわがあります。
この表皮しわは、主に乾燥が原因で作られていきます。
年齢が若いうちは、肌そのものに弾力があるので、一時的に乾燥したとしても、元にもどる力があります。
肌は加齢とともに弾力もなくなっていくため、乾燥し続けることで、そのまま固定されてしまい、しっかりとしわとなっていきます。
目元や口元にできやすい小さくたくさんできてくる小じわは、こうやってゆっくり確実に忍び寄ってきます。

表皮しわは潤いを促すことで進行を遅らせる効果あり!!しっかり保湿してあげましょう!!

顔の筋肉が硬いと危険!!自分の顔の硬い部分を知ろう

顔の筋肉を鍛えすぎると、しわやたるみに拍車をかける理由がわかりました。

憂鬱!!イライラ!!あまり気分の良くない時は眉間のしわと口元がゆがみ、顔は怖くないですか?
顔の筋肉が硬いかどうかをどのようにして判断してほぐしていくのかというと、それは実際に顔の筋肉に触れて、自分で痛みを感じることです。
実際に顔の筋肉に触れてみるとどうでしょう?痛いところと痛くないところ、痛みにも表弱のあるところはありませんか?
痛みの強いところが凝り固まっている場所で、その筋肉の痛く硬いところをほぐすことで、こわばった怖い表情ともおさらばできるのです。

顔の硬い筋肉をほぐすことで、優しい表情と明るさを手に入れられる!!
顔はとてもデリケートなので、丁寧に痛い場所を確認して、優しくケアできるようにしましょうね!
痛いところが見つかったあとは「顔の筋肉が痛いならほぐす!!部分ごとのほぐし方解説!!」でほぐしていきますよ!
顔の硬い部分はどこ?痛いところで判断!!

顔の筋肉のどこの凝りをほぐすと効果的なのか、それは「痛いかどうか」です。
顔の筋肉を触ると痛いところが出てきます。
特に頬骨のあたりの痛みは強く、手で頬骨の下を抑え、軽く左右に動かしただけなのに、ギューっと押されたような痛みを感じ驚きました。
せっかくなので痛みを感じた段階で、顔の筋肉を鍛える運動をしてみましたが、痛い所が動いている感じはしませんでした。
今まで行っていた顔の筋肉を鍛えるという運動は私にとってあまり効果のないものだったのかもしれません。
人によって痛みの出る場所が違うように、顔の筋肉を鍛えることも、凝りをほぐす効果やポイントもそれぞれ違ってきます!
顔の筋肉のどこが痛いのか、痛いままほぐすことなく放置しているとどうなるのか、更に詳しく見ていきます。
メリットだらけ!顔の筋肉はほぐすべき!!
具体的に顔の筋肉である表情筋をほぐすとどんなことが効果があり、鍛えるのとほぐすのでは何が違うのでしょうか。
適度に顔の筋肉を鍛えることは効果的であり、筋肉を全く動かさないままだと人形のように凝り固まってしまいます。
人それぞれの体質や状態でも変わるので、どこまでがやり過ぎなのかわかりにくいことが顔の筋肉を鍛える難しさです。

では顔の筋肉をほぐすというのはどういったことなのでしょう?
筋肉が凝り固まっているのは血行が悪く、筋肉が硬くなっている状態を表します。
ただ凝り固まっているのではなく、血流まで悪くなっているのです。
肌の状態が年齢とともにくすんでくるのも血行の悪さが影響していることもあります。
凝り固まった顔の筋肉をほぐすことによって、表情筋が伸縮しやすくなり、表情が豊かになります。
表情筋がスムーズに動くようになると、血行も良くなり印象も明るくなっていきます。

日頃の癖でも凝りは出てくるので、ほぐすことは老化対策に効果抜群だということですね!!
メリットがわかったので、顔の筋肉のどこをほぐすべきなのかについて進めていきます。

顔の筋肉が痛いならほぐす!!部分ごとのほぐし方解説!!

顔の筋肉の重要なところは主に5か所、上から順に並べていきます。
では顔の筋肉のどこをほぐすと効果的なのか説明していきます。
指で触って動すと、人によって痛いところが違います。

痛いところを知ることが出来ればチャンス!!ほぐすポイントがわかります!!
顔の筋肉の痛い場所をほぐすことで、漠然と悩んでいたしわたるみに、直接働きかけることができ、進行を遅らせる効果が期待できますね。
それでは具体的に自分でも効果的にできる顔の筋肉をほぐす方法をご紹介していきます。
顔の筋肉をほぐすのは、適度に行いましょう
身体のマッサージと同じく、やりすぎると揉み返しがやってきます!!

私はほぐしすぎの揉み返しによって、2日ほど体調不良に陥りました…
鏡必須!!顔の筋肉を見ながら効果UPしよう!!

鏡も効果UPに必須アイテムです!!
どこをほぐしているのか目で確かめながら行うと、脳への働きかけも出来て相乗効果が生まれます!!
しっかりと自分の顔の筋肉を見ながら効率よく効果を促しましょう!!
- 押す力は「いた気持ち良い」程度で十分
- 肌をさすったりこすったり摩擦を起こすような動かし方はしない
- 乾燥した肌で行わない
- 1ヶ所につき3~5回を目安に行う
上部の顔の筋肉が痛い方

顔の上部に当たるおでこと眉あたりの顔の筋肉は、目を綺麗に開いてくれる筋肉になります。
顔上部の筋肉が凝り固まっていると、目が開けにくく小さく見え、まぶたのたるみにつながり目元から老け顔になっていきます。
目が小さく見えることを気にして見開いているとおでこの筋肉を鍛えている状態となるのでしわにつながります。
おでこや目元のしわだけでなく、目全体の見た目が気になっているのであれば、一刻も早く顔上部の筋肉をほぐすようにしましょう。
手を軽く握った状態で第一関節と第二関節の間の指を使い、その面を両手でおでこにあてて小さく左右に動かします。
10回ほど動かしたら、少し外側に両手を移動させて、同様におでこにあてて小さく左右に動かします。
これを繰り返し、おでこの外側まで行いほぐしていきます。
眉の筋肉は、軽く手を縮ませ、人差し指と中指の2本の第二関節を使います。
眉頭から指で眉を挟むように、眉の筋肉を掴み、少し左右に動かすか、円を描くようにします。
10回ほど行い、少しずつ眉尻に移動させて眉全体をほぐしていきます。
頬骨のあたりの顔の筋肉が痛い方

たくさんお話しすることが多い方も話すことの少ない方も、どちらとも凝りやすいのが頬骨のあたりの筋肉です。
頬骨あたりの筋肉が凝り固まると、鼻筋がゆるんでシャープさが失われてきます。
また、口角を上げる作用のある筋肉でもあるので、凝り固まると表情が硬くなることで、たるみにからしわにつながっていきます。
ほうれい線が気になる方はもちろん、写真の顔がいつもと違う?…と感じた方は、すぐに始めるサインです。
人差し指の第一関節を曲げ、その部分を小鼻の横にあて、外回しにくるくると回します。
10回ほど回したら、鼻筋に沿って眉頭まで行います。そのまま眉尻まで行ってもかまいません。
手を軽く握り、第二関節を鼻近くの頬骨をあてて、外回しにくるくると回します。
10回ほど回したら、顔の外側に指を移動させ、頬骨全体をほぐしていきます。
髪の生え際くらいまでほぐすようにしましょう。
エラのあたりの顔の筋肉が痛い方

エラあたりの筋肉が凝り固まっていると、口角が下に引っ張られてしまい、への字口になり、怒っている印象に見えます。
首に近いので、このままにしておくと、頬のたるみから首のたるみにもつながっていきます。
歯ぎしりしてしまう方や、集中する時に歯を食いしばっている方も知らず知らずのうちに凝り固まっているはずです。
頬骨の下あたりに口を開け示した時に動く筋肉がエラの筋肉になります。
口を半開きのような力を抜いた状態にし、手を軽く握りましょう。
第一関節と第二関節の指4本の平らな部分をあて、外回しにくるくると回します。
10回ほど回したら、少しずつ下に手を移動させて全体をほぐします。
第一印象「顔」効果維持する気を付けるべき点!!
人は真剣になると表情を動かすことも忘れてしまいがちです。
仕事や育児、家事などに集中していると、頑張っている顔のまま凝り固まってしまいます。
頑張った表情もまた、眉間にしわが寄りがちで、口元もゆがみ気味、頬骨が上がる笑顔のような顔つきとは全く違います。

休憩する時は、身体や頭を休ませるだけでなく、顔の筋肉もゆるませてあげましょう。
毎日の小さな習慣は大きな大きな積み重ねにつながります。
- パソコンに向かって真剣だったあとは、おでこや眉あたりの筋肉をほぐしてあげる
- 育児に追われて笑顔不足であれば、頬骨のあたりの筋肉をほぐしてリラックスする
- 洗濯やお掃除で顔にも力が入っている時は、エラのあたりの筋肉をほぐしてみる
回数に要注意!力加減を守らないと揉み返しに!
いろいろと気になる顔の筋肉のことを知っていくうちに欲が出てきた私。
なんと!顔の筋肉をほぐし過ぎてしまうという大失敗をしてしまいました。

身体の凝りをマッサージしてもらうと、揉み返しで調子が悪くなることがありますよね
「1か所につき、これくらいまで」と決まっているにもかかわらず、顔のもみほぐしをやりすぎてしまいました。
凝っている場所が少なく、凝りの程度もひどくなければ良かったのでしょうが、私は顔全体が凝り固まっていたようです。
一番ひどかったのは頬骨あたりで、痛みのあったおでこや眉あたりもしっかりと揉みほぐしました。
肝心の回数のことも意識していましたが、なかなかほぐれないので回数よりもほぐれるかどうかを重視してしまい、正直なところ覚えていません。
しっかりとほぐしたので、さぞかし翌日はスッキリするに違いないとウキウキで眠りました。
揉みすぎた結果、翌日はスッキリどころか身体全体の重みと、何とも言えないもたれのような不快感で、頭もぼんやりし仕事もお休みする事態に。
横になってみても、食事をとってみても、何をしても不快感が抜けません。
しばらくしてなんとなく前日に揉みほぐした顔の筋肉を触ると変な痛みとともに、更に不快感が増し、ようやく揉み返しだと気付きました。
結局、揉み返しの状態は1日半ほど続き、家族や職場にすっかり迷惑をかけてしまいました。
顔の筋肉の凝りがひどいと感じたら、1日でほぐそうとせず、ゆっくり時間をかけてほぐすように心がけてください。
私の恥ずかしい失敗を、ぜひ活かしてケアしてくださいね!

今は回数厳守、痛気持ち良い程度で行ってます!!
頬骨あたりの痛みがなくなり、目元も軽くなったように感じています!!
顔の筋肉を上手にほぐすだけで、身体やこころの凝り方も変わっていきますよ!
まとめ
- 顔の筋肉は鍛えすぎると、しわたるみの進行を早めてしまいます。
- 顔の筋肉を鍛えすぎると、ほうれい線などの真皮しわになっていきます。
- 顔の筋肉は鍛えるのではなく、硬い部分をほぐすことで、しわやたるみの進行を遅らせる効果があります。
- 顔の筋肉をほぐすと血行も良くなり表情が柔らかくなっていきます。
- 顔の筋肉の硬い部分である、ほぐす場所は、触って痛いところがポイントです。
- 顔の筋肉もやみくもにほぐしすぎず適度な行うことも大切です。
これからもずっと一緒の顔!!身も心も「顔」もほぐしてリラックスしながら過ごしていきたいですね!!
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